美味しいお米とはどのようなものか

美味しいお米の基準は国によって異なります

世界的に見ると、日本で広く作られ流通している粘り気のあるお米は少数派だと言えます。

タイやインド、ネパールなどの国を見ても細長いパラパラしたお米がほとんどです。

一緒に食べるおかずが関係していると言えるでしょう。

スープ式のカレーではパラパラのご飯がマッチするからです。

そして、高級なお米は香り米と言われますが、いい香りがします。

実は、日本にも香り米はあるのですが、収穫量が少なかったり虫に弱かったり需要が少なかったりして、生産量が少ないのです。

しかし、香り米を少し、普段のお米に混ぜて炊くなら何とも言えない美味しいにおいがするのです。

日本で美味しいお米と言えば、やはり粘り気があって食感が大事になります。

お米が美味しければ、塩でも三杯くらいは食べることが出来るでしょう。

美味しいお米は艶が違いますし、冷めても美味しいです。

外国人にはもしかして理解できないかもしれませんが、和食には日本のお米が一番合うのです。

最近ではネットを利用して直売する農家も増えてきています。

消費者からすると購入するお米の選択肢が広がることは嬉しいことです。

いずれにしても、好みがありますしどのようなおかずと合わせるかでも米選びは変わってきます。

いつもスーパーで値段だけでお米を選んでいるかもしれませんが、今度は新たなブランドや品種に挑戦しみると、新たな発見と感動があるに違いないでしょう。